デトックスで健康生活を送りましょう!
2014年11月12日
洋梨のデトックススムージー
デトックススムージーが、違和感なく生活に馴染んできました。
食材を少しずつ変えて、味にヴァリエーションを持たせつつ、
楽しみながらデトックス生活を継続していきましょう。
さて、今回は洋梨を入手したので、スムージーに加えてみました。
レシピは、リンゴ、バナナ、洋梨、アボカドです。
洋梨は、もともと温帯ヨーロッパや西アジアで原生していたといわれ、ドイツやイギリスで栽培が行われるようになり、日本には明治時代に伝わってきました。
食物繊維やカリウムを含み、便秘改善やナトリウムの排出をしてくれますので、
デトックス生活には、取り入れたい食材ですね。
ミネラル等はあまり含みませんが、ポリフェノール類のクェルセチン、クロロゲン酸を含みます。
リンゴは、水溶性の食物繊維を含んでいます。
食物繊維は水分を含むとゼリー状に固まり、不要なものを吸着して体外に排出してくれます。
また、銅やカリウムも含みます。
更に、リンゴポリフェノールという美容効果のある成分も含まれています。
デトックススムージーの定番食材です。
バナナは、リンゴ同様整腸作用を助ける食物繊維を含んでいますが、
更にオリゴ糖も含まれており、善玉菌の栄養源となることから腸内環境を整えて健康を維持してくれる。
と言われています。
アボカドは、オレイン酸やリノール酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸を含み、
コレステロールを低下させるのに役立ちます。
老化防止に役立つビタミンEやビタミンA、C、カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラルを多く含んでいます。
バナナよりも栄養価が高く、「森のバター」と呼ばれるほど体に良い影響を与えてくれます。
これらを十分にミックスして、消化し易い液状まで混ぜていきます。
洋梨やバナナの甘さがとても飲みやすいスムージーにしてくれます。
これなら、もっともっと継続できるのではないでしょうか?
2014年11月08日
オレンジのデトックススムージー
たくさんオレンジをいただいたので、今回はオレンジのデトックススムージーにしてみました。
レシピは、オレンジ、バナナ、リンゴ、小松菜、ブルーベリーです。
オレンジは、ビタミンCを多く含みカリウムやカロテン、ビタミンB、カルシウムなども含みます。
ビタミンCは、活性酸素を除去する働きがあります。
カリウムは、高血圧の人にとって塩分を排除してくれるので、血圧低下やデトックス効果が高いと言われています。
逆に、カリウム不足になると、筋肉量が低下し障害をきたす恐れがあります。
オレンジには特に、カロテノイド色素の一つで「βクリプトキサンチン」という成分が含まれていて、
この成分が抗酸化作用を発揮しガン予防などに役立つと言われています。
ビタミンCもガン予防には効果がありますが、
この「βクリプトキサンチン」も同等の効果があると認識されています。
果肉よりも皮の部分にβクリプトキサンチンが多く含まれているため、ジャムやコンポートなどにして摂取すれば栄養を失わずにいただけます。
おなじみのバナナは、食物繊維がたっぷり入っているので、
便通によく、デトックス効果が期待できる食材です。
小松菜は、ベータカロテンを含む他、カルシウムや鉄分を多く含みます。
デトックス成分の「イソチオシアネート」を含むため、解毒作用にとても効果がありますが、
塩もみして漬物などにして摂取すれば、更にイソチオシアネートが出やすくなります。
リンゴは、ペクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維をたっぷり含むため、
便秘改善に効果があります。
リンゴの皮の赤い部分にポリフェノールを豊富に含むため、
皮ごと摂取すると、美容効果や生活習慣病の予防に役立ちます。
ブルーベリーは、アントシアニンと呼ばれる青色色素の成分を持ち、
ビタミンCの約5倍の抗酸化作用があると言われています。
視力回復に良いだけではなく、オレンジ同様、ガン予防が期待される果実です。
これらの材料を、ミネラルウォーターでよくミキシングすると、
爽やかな酸味と、フルーツの自然な甘みでとても飲みやすいスムージーになります。
ゆっくり噛みながらいただくと、更に吸収しやすくなって消化を助けてくれるでしょう。
2014年10月26日
豆乳デトックススムージー?!
すっかり慣れてきたデトックススムージー生活。
利尿作用が凄く、体調がとてもいいです。
今日のレシピは、トマト、キウイ、豆腐、柿、牛乳です。
お豆腐を入れることで、豆乳の味わいが出てとてもクリーミーで、
更に水分も含んでいる為、膨満感も増します。
まず、トマトは、カリウムや鉄分、リコピン、ビタミンC、食物繊維などが含まれています。
このうち、リコピンには抗酸化作用があるので、がんや生活習慣病の予防にも効果があります。
カリウムの利尿作用や、食物繊維の便の排出によるデトックス効果も高い食材です。
キウイは、ビタミンCを豊富に含んでいて、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンE、カリウム、カルシウムなどの栄養成分も含んでいます。
肌荒れを改善し、疲労回復や、便秘解消など美容効果の高い果物としても知られています。
たんぱく質を分解してくれる酵素「アクチニジン」が、肉類の消化を促進してくれるので、
焼肉などの油っぽい食事の後のデザートとしてもよいでしょう。
柿は、ビタミンCやカロチン、食物繊維、タンニンを含みます。
タンニンは、渋みの元でアルコール分解作用があるので、二日酔いに効果があると言われています。
また、ビタミンCは、みかんの2倍もあり、
ビタミンCは柑橘類に多いという思い込みも覆してくれます。
火傷やしもやけにも効くというので、干し柿など日持ちするものを冬の間にいただくとよいかもしれませんね。
干し柿にすると、栄養が凝縮され、胃腸を丈夫にし内蔵を温め、体調を整えてくれます。
豆腐は、たんぱく質豊富でカルシウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB1など良質な栄養成分を含みます。
コレステロールが全くなく、吸収されやすい形のたんぱく質ですので
効率良く体内に栄養を取り込めます。
高脂血症や骨粗鬆症の予防にも効果が期待できます。
低カロリーなのコレステロールで、毎日の食卓に取り入れるといいでしょう。
これらを組み合わせたスムージーは、ゆっくり少しずついただいていきます。
青い野菜がないので、薄いベージュのスムージーですが、
利尿作用の効果が早く、便意効果がとても顕著に表れます。
デトックススムージーは、1週間続けるだけでも効果を感じていただけます。
一食置き換えてみたり、間食代わりに飲用してみたり、
毎日の生活に、是非取り入れてみて下さい。